畳の部屋をリフォームで再生、収納スペースが手に入ります
日本人には畳が必要という考え方は若い世代にはあまりないのかと思っている方も多く、リフォームをした時にはフローリングの床ばかりの家になっていると考えられているのですが、実際には畳の部屋をわざわざ作られている方が多いのです。しかし一般的な和室を作るという訳ではなく、リビングの一角に6畳ほどの畳の空間を作るという方法で、このデザインは最近ではかなり人気のあるものとなっています。まず畳の空間を一段高くするのが大変流行しているのですが、その理由は畳の下に収納スペースを作ることが出来るというもので、リフォームでこれを作ることで今まで収納できなかったものを底に入れることが出来るという利点が生まれます。しかし、床を高くするという事は天井が低くなると考えられるかと思うのですが、畳の部屋に椅子を置く必要はありませんので天井は低くてもそれほど問題はないのです。畳は伝統的なものを使うのではなく、正方形の琉球畳を使うという方が多くいらっしゃいます。これはデザイン性が大変良いという理由からで、特に人気があるものです。どんなに西洋の生活スタイルに近づいたと言っても日本人は日本人ですので、畳の部屋をなくすという事は難しいんですね。